
ニュージーランドは美しい自然と豊かな文化が魅力の旅行先ですが、気になるのはやはり「どれくらい費用がかかるの?」というところですよね。
今回は、航空券から宿泊費、食費まで、ニュージーランド旅行のリアルな費用を徹底解説します!
ニュージーランドへの航空券代は?
ニュージーランドまでの航空券の費用は、15万円~30万円が一般的な目安です。時期によって価格が大きく変動します。
例えば、オフシーズン(4月~6月、9月~11月)は15万円~25万円で購入できることが多く、逆にハイシーズン(12月~2月の夏季、ゴールデンウィーク、年末年始)は25万円~35万円程度になることがよくあります。
ニュージーランド航空の直行便は特に人気で、直行便なら成田や羽田からオークランドまで約10時間50分で到着します。
経由便を利用すると、少し安くなることもあるので、複数の航空会社を比較してみると良いでしょう。
ワンポイントアドバイス
航空券代を抑えたいなら、早期予約が鉄則!特にセールやキャンペーンが狙い目です。また、フライトの時間帯を少しずらすことで大きく値段が変わることもあります。

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ニュージーランド旅行の宿泊費
ニュージーランドの宿泊費用は、宿の種類やエリアによって異なりますので、だいたい以下のリストの幅があります。
- バックパッカー/ホステル: 2,500〜4,500円 1泊
- ミッドレンジホテル: 10,000〜20,000円 1泊
- ラグジュアリーホテル: 20,000〜50,000円以上 1泊
主要都市ごとの宿泊費の目安
オークランド(北島)
ニュージーランド最大の都市であり観光の拠点。特にシティセンター周辺のホテルは料金が高めで、1泊10,000円~20,000円程度が目安です。
バックパッカー向けのホステルなら5,000円前後で宿泊可能。
クイーンズタウン(南島)
アウトドアアクティビティの拠点として人気が高いクイーンズタウン。
こちらもリゾート地なので宿泊費は高め。1泊12,000円~30,000円が一般的です。
ロトルア(北島)
温泉地として有名なロトルアは、他の都市に比べて比較的リーズナブル。
1泊5,000円~10,000円で、温泉宿などに宿泊できることも魅力です。
食費の目安

ニュージーランドの食費は、レストランやカフェに行くか、スーパーで食材を買って自炊するかで大きく変わります。1日の食費の目安は6,000円~10,000円程度ですが、節約すればもっと抑えることも可能です。
朝食
ニュージーランドのカフェ文化を体験するなら、カフェでの朝食は外せません。トーストやエッグベネディクトなどが一般的で、費用は1,800円~2,500円ほど。
昼食
人気のランチメニューはフィッシュアンドチップスやハンバーガー。ファストフードなら1,500円前後で済みますが、レストランでランチを楽しむなら2,000円~3,500円が相場です。
夕食
レストランでステーキやラム肉のディナーを楽しむと、3,000円~5,000円はかかります。
もう少し節約したいなら、スーパーで食材を買って自炊したり、地元のカジュアルなレストランでディナーを楽しむのもあり。
ただし、日本みたいに便利なコンビニはなく、レストランも早めに閉まるのでご注意ください。
メジャーなスーパー
Countdown(カウントダウン)
ニュージーランド国内に広く展開している最大手のスーパーチェーンで、品揃えも豊富です。食料品から日用品まで揃うため、旅行中の自炊に必要な食材を簡単に見つけることができます。また、オンラインでの注文と配達も行っているので、滞在先に届けてもらうことも可能です。
New World(ニューワールド)
ニュージーランドの大手スーパーマーケットで、主に都市部や大きな町に展開しています。New Worldは質の高い商品や地元産の食材が豊富で、オーガニックや特産品も多く取り揃えています。少し高級感のあるスーパーで、特におしゃれな商品を揃えたい人には最適です。
Pak’nSave(パックンセーブ)
ニュージーランドで最も安いと評判のスーパーマーケットチェーンです。倉庫のような店内で、必要なものを格安で購入できるのが特徴。予算を抑えたい旅行者や長期滞在者に人気のスーパーです。ただし、他のスーパーと比べて商品が少し散らかっていることもあります。
移動費

交通費はレンタカーが便利!
ニュージーランドでは、都市間の移動にはレンタカーが便利です。公共交通機関もありますが、自然豊かな観光スポットを自分のペースで楽しむには車がベスト。
レンタカーの費用は1日5,000円~10,000円ほど。燃料費も含めると1週間で3万円前後が目安です。
オークランドやウェリントンなどの都市内では、バスや電車が利用できます。
都市部だけを観光するなら、公共交通機関を使うほうがコストパフォーマンスが高いです。
都市によっては自転車をレンタルして観光することも可能です。
- 都市間バス
片道 2,000〜5,000円程度
- 公共交通機関(都市内のバスやフェリー)
1回 300〜500円程度
- 観光鉄道
片道 8500円〜12500円
鉄道会社ホームページ
観光アクティビティの費用
ニュージーランドの観光は、無料で楽しめる自然スポットが豊富!ハイキングやビーチ散策はタダで満喫できますが、アクティビティに参加すると費用がかかります。
例えば、スカイダイビングやラフティングは15,000円~30,000円ほど、ワイトモ洞窟やミルフォード・サウンドのクルーズは5,000円~15,000円程度です。
おすすめ無料スポット
その他の費用
旅行中に忘れがちなのが通信費や保険費用。
海外旅行保険
必ず加入しておくことをおすすめします。クレジットカードで航空券など購入すると付帯するものもありますが、短期滞在なら別途1日あたり500円~が相場です。
通信費
現地でスマートフォンを利用するなら、eSIMや現地のプリペイドSIMを購入するのが便利です。
なお、ニュージーランドは、通信会社に関わらず田舎だと圏外になるところが結構あります。
- 現地のSIMはオークランド空港でも購入可能
- Wi-Fiルーターをレンタルする場合は、1日500円〜
- eSIMは1GB 600円〜
事前に滞在先エリアのGoogle Mapをダウンロードしておくと便利です。
eSIM
従来の物理SIMカードの代わりに、eSIM(デジタルSIM)をスマートフォンにダウンロードするだけで、現地のデータプランを利用できるため、海外旅行の際にSIMカードを差し替える手間やローミング料金を気にする必要がありません。※eSIMが利用可能か確認の上ご利用ください

Saily 海外の会社ですが、日本語サイトあり。
1GB 約600円〜

Airalo(エアラロ)は、旅行者向けのeSIMを提供するグローバルなサービスです。英語が読める方はこちらも安くてお勧め。
1GB 約600円〜
リンクから申し込みで15%OFF

TRAVeSIM(トラベシム)は日本の会社で、QRコードを読み込むだけで、海外データ通信環境が普段使いのスマホで利用可能。
ニュージーランドは6GB 3980円〜
ニュージーランド旅行の費用まとめ
それでは、具体的な費用のまとめです。1週間のニュージーランド旅行で、どれくらいの予算が必要かを計算してみました。
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| 航空券 | 15万円~30万円 |
| 宿泊費 | 6万円~12万円 |
| 食費 | 5万円~8万円 |
| 交通費 | 3万円~5万円 |
| アクティビティ | 2万円~5万円 |
| 保険代 | 2,000円~5,000円 |
| 通信費(Wi-Fi) | 2,000円~3,000円 |
| お土産・その他 | 1万円~3万円 |
| 合計 | 32万円~63万円 |
旅費を抑える3つのコツ
オフシーズンに旅行する
料金が安い時期を狙うことで、航空券や宿泊費がぐっと抑えられます。特にニュージーランドの秋(4月~6月)や春(9月~11月)は、観光地も混雑しにくくおすすめです。
レンタカーでセルフドライブ
都市部の移動だけなら公共交通機関でも十分ですが、自然豊かな景色を楽しむならレンタカーが便利。事前に予約すると割引があることも。
自炊やローカルフードを活用する
地元のスーパーで食材を購入し、自炊することで食費を大幅に節約可能。また、レストランよりもカジュアルなローカルフードのお店を利用すると、よりお得にニュージーランドの食文化を楽しめます。
ニュージーランドはその豊かな自然と文化で、多くの旅行者を魅了する国。事前に費用をしっかり計画し、自分に合ったスタイルの旅行を楽しんでくださいね!




