working holiday jobs

ニュージーランドでワーキングホリデーを考えている方で、「仕事は見つかるのかな…」「収入は十分?」そんな不安を抱える方も多いかと思います。

この記事では、ワーホリの現実や、仕事探しのステップ、最低賃金や労働条件、求人サイトの使い方、成功のコツまで、具体的に解説します!

現地に到着してすぐに行動できるように、実践的なアドバイスを盛り込みました。

ニュージーランドのワーホリは、多くの人が「英語を学びたい」「美しい自然で働きたい」という夢を抱いて始めます。

しかし、現実は必ずしも簡単ではありません。

英語力の壁

ニュージーランドは英語圏です。

ホスピタリティ農業などでは、英語力があまり高くなくても働ける仕事もあります

でも、オフィスワークなどはメールや電話でのやり取り、会議での発言など、ある程度の英語力が必要です。

必要な英語力に関してはこちらの記事でさらに詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。

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語学力に不安な方へのおすすめ

語学力に不安がある方や、海外でのスタートに迷っている方には、留学・ワーキングホリデーならスマ留という選択肢もあります。

スマ留プロモーション

スマ留でなら、従来の最大半額※で留学・ワーホリできます。 自分の語学力に合ったクラスで授業を受けられるため、今現在語学力に不安な方・気になる方はぜひチェックしてみてください。

※2020年及び2023年に実施した業歴10年以上の複数の競合他社を対象とする調査結果に基づく。

仕事がすぐに見つからない可能性

ワーホリに来たすべての人が、すぐに仕事を見つけられるわけではありません。

特に観光シーズン終了時期(4月~9月)は求人が減少します。

人気都市(オークランドやウェリントン)では競争が激しく、地方都市や農村部の方が仕事が見つけやすい傾向にあります。

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アクションポイント

最低2〜3ヶ月分の生活費(約$5,000〜7,000NZD)を確保しておく
都市部だけでなく地方でも仕事探しを視野に入れると、早く仕事を見つけやすい

物価と生活費の高さ

ニュージーランドの都市部の物価は高めです。特にオークランドでは、家賃や食費が日本と比べて高いことが多いです。

食費や交通費を加えると、月に$1,500NZD以上はかかります。

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アクションポイント

貯金をしっかり確保し、節約方法を考えておく
シェアハウスに住む、食費を抑えるため自炊する、公共交通機関を使うなど、工夫が必要

シェアハウスなどの住居の探し方はこちらで紹介しています。

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ワーキングホリデーでは職種や就労時間に制限がないため、さまざまな仕事の選択肢があります。

今回は、その中でも特にワーキングホリデー中の日本人に人気のある職業を紹介します。

導入部分の書き方
日本人に人気なワーキングホリデーの仕事
  1. ホスピタリティ業界
  2. 日本食レストランや寿司屋
  3. ファームジョブ
  4. リテール
  5. 日本語教師・日本語アシスタント
  6. ベビーシッター・オーペア
  7. ツアーガイド・観光案内
  8. クリーニングスタッフ

ホスピタリティ業界

レストラン・カフェ・ホテル

ウェイター、ウェイトレス、バリスタ、キッチンハンド、ハウスキーピングなど。観光地や都市部で多くの求人があります。

日本食レストランや寿司屋

寿司シェフ、キッチンスタッフ、ホールスタッフなど。日本食レストランは現地で人気が高く、日本人が働きやすい環境です。

肉体系

ファームジョブ(農業・果樹園・ワイナリー)

果物の収穫やパッキング、ワイナリーでの作業など。シーズンごとに求人が出るため、季節に合わせた仕事が見つかります。

クリーニングスタッフ

ホテルやオフィスビルの清掃業務。シンプルな作業内容で、短期間でも働くことができます。

リテール(小売店・お土産店)

販売スタッフ、レジ係、商品補充など。観光地や都市部で、お土産店やスーパーマーケットでの求人が多く見られます。

ベビーシッター・オーペア

現地の家庭で子供の世話をする仕事。住み込みのオーペアとして働くケースもあり、家事を手伝うことも含まれます。

ツアーガイド・観光案内

日本人観光客向けに現地を案内する仕事。ツアーガイドやバスガイド、現地ツアー会社でのコーディネーターなどのポジションがあります。

オフィス系

日本語教師・日本語アシスタント

日本語を教える仕事で、語学学校や大学、個人レッスンなどがあります。日本語ネイティブとしてのスキルを活かせる仕事です。

オフィスアシスタント・カスタマーサービス

データ入力、電話応対、メール対応などの事務作業。日本企業の現地支社や日本人向けサービスを提供する会社での求人もあります。

私は英語力とマーケティング経験を活かして、マーケティング会社で働いています。

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アクションポイント

ホスピタリティ業界

英語レベルに合わせて選ぶ

農業

収穫シーズンに求人が集中するため、事前に地域ごとのシーズンを調べておく

オフィスワーク

CV(履歴書)をしっかり整えてオンラインでの応募を進めるのが効率的

ここからは、どのようにして効率的に仕事を見つけるのか、実際の探し方を具体的に解説していきます

求人探しから勤務開始までのステップは以下の通りです。

導入部分の書き方
流れ
  1. 求人探し

    →求人サイトやコミュニティで情報収集

  2. 応募

    →英文の履歴書を準備し、オンラインで応募

  3. 面接

    →オンラインや対面での面接が一般的

  4. 採用通知

    →雇用契約書の確認

  5. 勤務開始

    →必要書類を提出して仕事スタート

求人の探し方

それでは、初めての方でもわかりやすく、効果的に求人情報を探す方法をご紹介します。

導入部分の書き方
求人の探し方
  1. 求人サイトを利用する
  2. 直接アプローチする
  3. FacebookグループやSNSを活用する
  4. ネットワーキングイベントやMeetupに参加する
  5. 現地の掲示板や広告をチェックする
  6. エージェントを利用する

求人サイトを利用する

求人サイトはニュージーランドで仕事を探す際の基本中の基本です。

応募もオンラインで簡単に行えます。

以下おすすめの求人サイトです。

英語の求人サイト

Seek
 ニュージーランド最大の求人サイトで、多様な職種が掲載されています。

TradeMe Jobs
 地元企業の求人情報が豊富で、会社の口コミや給与情報も確認可能。

Indeed
 世界中で利用される求人サイトで、幅広い職種をカバーしています。

日本語対応の求人サイト

JAMS.TV
 日本人向けの求人情報が豊富で、日本語環境の仕事を探すのに便利。

日豪プレス
 英語に不安がある方でも安心して利用できる、日本語での求人情報が掲載されています。

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アクションポイント

求人に応募する際は、カバーレター(志望動機書)を添付する

カバーレターは自分の強みや仕事に対する熱意を伝える絶好の機会なので、しっかりと書きましょう

毎日求人サイトをチェックし、気になる求人を見つけたらすぐに応募

直接アプローチする

仕事を探す際に「飛び込み応募」も一般的です。

特にホスピタリティ業界やリテールでは、履歴書を直接持って店舗に訪問し、採用担当者に渡すことで採用のチャンスを広げることができます。

準備するもの

英語で書いたCV(履歴書)、カバーレター、簡単な自己紹介を考えておきましょう。

アプローチするタイミング

カフェやレストランでは、忙しい時間帯(朝のラッシュやランチタイム)を避けて訪問するのがベストです。

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アクションポイント

自己紹介を用意しておく

Hello, I’m looking for a job and I have some experience in…」といった自己紹介を用意しておくとスムーズ

何度か足を運ぶ

何度も足を運ぶことで「本気で働きたい」という姿勢を見せることができる。 断られても、別の日に再度訪問してみると採用のチャンスが高まります

FacebookグループやSNSを活用する

ニュージーランドでは、Facebookグループが求人情報の共有やコミュニティ形成に活発に使われています。

特にワーホリの人向けのグループや、日本人コミュニティのグループでは、最新の求人情報が頻繁に投稿されています。

おすすめグループ

New Zealand Backpackers
Working Holiday Visa New Zealand
ニュージーランド Connect JPNZ

求人情報の見つけ方

グループ内で「#jobsearch」「#求人」などのハッシュタグを検索することで、求職中の情報を効率的に見つけることができます。

ただし、仕事に対して異常に時給が高い仕事は注意が必要です。詐欺では無いかしっかり見極めしょう。

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アクションポイント

Facebookメッセンジャーで連絡を取る

求人情報を見つけたら、すぐにメッセンジャーで連絡を取る。迅速な対応が、採用につながる重要なポイント

自分自身の求職情報をグループに投稿

どのような仕事を探しているのか、どんな経験があるのかを簡潔にまとめて投稿すると、企業や他のワーホリの人からのアプローチを受けることもある

ネットワーキングイベントやMeetupに参加する

ニュージーランドでは、仕事探しにおいて「ネットワーキング」が非常に重要です。

ネットワーキングイベントMeetup(ミートアップ)と呼ばれる交流イベントに参加することで、現地や他のワーホリの人たちと知り合うことができ、求人情報を直接紹介してもらえる可能性もあります


Meet up logo

Meetup
「Auckland Jobs」や「Wellington Networking」などと検索すると、様々なイベントが見つかります。


eventbrite

ネットワーキングイベント
地元のカフェやコワーキングスペースで開催されるイベントに参加するのもおすすめです。


現地の掲示板や広告をチェックする

スーパーマーケット、図書館、カフェなどの掲示板には、求人情報や募集が掲示されていることがあります。

特に地方都市や観光地では、こういった方法で求人を見つけることができるので、見逃さないようにしましょう。

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アクションポイント

スーパーやカフェの掲示板をチェック

「Hiring Now」や「Job Vacancy」のポスターが貼られていることが多い

目についた求人情報があれば、すぐに電話をかけるか、直接店舗に足を運んでアプローチする

エージェントを利用する

どうしても仕事が見つからない場合は、エージェントを利用するのも一つの手です。

エージェントは、スキルや希望条件に合わせて求人を紹介してくれるため、効率的に仕事を見つけることができます。

ただし、エージェントによっては手数料が発生する場合もあるため、事前に確認しておきましょう。


beyond recruitment

Beyond Recruitement
ニュージーランド最大級の総合人材紹介会社で、多様な業種の求人情報を提供


madison recruitment

Madison Recruitment
事務、カスタマーサービス、販売職などの求人に強みを持つ人材紹介会社


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アクションポイント

エージェントに登録する際のポイント

登録の際は自分の経歴やスキルをしっかりと伝える

複数のエージェントに登録しておく

成功するためのポイント

CV(履歴書)の作成

ニュージーランドの履歴書(CV)は、日本のものと異なり写真や年齢、性別の記載は不要です。

重要なのは職務経験やスキルを中心に、簡潔でわかりやすくまとめること。

具体的な成果や貢献度をアピールすることで、採用担当者に興味を持ってもらえます。

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履歴書(CV)の書き方ガイドと参考サイト

海外での求職活動を考えている方向けに、CVの書き方と役立つ情報が満載のサイトをリストアップしました

面接の準備をする

面接では相手とのコミュニケーションも重視されます。リラックスしながら、自分の経験やスキルを話すことが大切です。

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アクションポイント

面接前に自分の経歴を英語で話せるよう練習しておく
面接はカジュアルな雰囲気が多いので、過度にかしこまらずにリラックスして臨んでください

仕事が見つからない場合どうする?

仕事探しが難航している場合、リモートワークや短期プロジェクトでの働き方を視野に入れることで、新しい可能性を見つけることができます。

特にリモートワークは、現地での移動制限やオフィスワークに不安を感じる方にとって有効な手段です。

導入部分の書き方
見つからない場合の対策
  1. ボランティアを活用して経験を積む
  2. 短期プロジェクトやギグワークを活用
  3. 日本の企業でリモートワークをする
  4. 英語を活かした海外のリモートワークの仕事を探す

ボランティアを活用して経験を積む

直接的な収入にはなりませんが、現地のネットワーキングやスキルアップに非常に役立ちます。

ボランティア経験を積むことで、職場での即戦力となるスキルや現地の労働文化を学ぶことができます。

探し方

WWOOF(ウーフ)
農場やワイナリーでのボランティア。食事や宿泊が提供されるため、生活費を抑えられます。

HelpX
各地でのボランティア活動が掲載されているサイトで、農作業やホスピタリティなど様々な経験が積めます。

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アクションポイント

出会った人々から仕事の紹介を受ける

ボランティアを通じて出会った人々から仕事の紹介を受けることもある

アピールポイントにする

ボランティア経験を履歴書に書くことで、採用担当者へのアピールポイントになる

短期プロジェクトやギグワークを活用

短期プロジェクトやギグワークと呼ばれる単発の仕事も多く存在します。これらは仕事の経験を積むことができるだけでなく、現地の人と交流するチャンスにもなります。

探し方

求人サイトの短期バイトセクション
 TradeMe JobsSeekでは「Temporary」や「Contract」などのカテゴリで探せます。

現地の掲示板(カフェやスーパーマーケット)

具体的な仕事例

・イベントスタッフ
・引越し作業
・レストランやカフェでの単発バイト
・フェスティバルや観光地での案内スタッフ

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アクションポイント

単発仕事も積極的に探す

柔軟に働くことができるよう、数日から数週間の単発仕事も積極的に探してみる

短期プロジェクトでの経験は、長期の仕事を見つける際にもアピールポイントになります

日本企業や海外案件のリモートワークをする

現地で仕事を探すだけでなく、日本の企業と契約してリモートワークをする選択肢もあります。

日本語でのコミュニケーションができるため、英語力に不安がある方でも始めやすいです。

英語ができる方は英語を活かせるオンラインの仕事も単発案件ができます。

私はじっくり仕事を探したかったため、最初の数ヶ月は日本企業のリモートワークをしていました。

海外でリモートワークを行う方法こちらの記事で詳しく解説しています。

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海外でリモートワークを成功させるための完全ガイド

始めるための準備から仕事の探し方、必要なスキル、税金・ビザの情報まで網羅

2024年現在、最低賃金は時給$23.50NZD

フルタイム(週40時間)で働くと、週に$940NZD、月に約$3,760NZDが期待できます。

フルタイム vs パートタイムの働き方

フルタイムだと週40時間の労働が一般的。でも、ニュージーランドではパートタイムで働く人も多いです。

特にホスピタリティやリテールでは、週20~30時間程度のパートタイム求人が多いです。

オーバータイム

ニュージーランドの労働法では、週40時間を超える労働(オーバータイム)には割増賃金が適用されることがあります。

仕事別の平均時給レンジ

業界時給(NZD)
ホスピタリティ(カフェ、レストラン、ホテル)$23.50~27
農業(果物の収穫、ワイナリー)$24~30
オフィスワーク(事務、カスタマーサービス)$25~35
リテール(販売業)$23.50~28

生活費の内訳と節約のコツ

都市部は家賃が高いので、郊外や地方で働くと生活費を抑えられます

内容時給(NZD)
家賃(シェアハウス)週 $200~350
食費(自炊の場合)週 $70~100
交通費(公共交通機関)週 $20~50
通信費(携帯・インターネット)月 $40~80
娯楽費月 $100~300

労働条件を確認

雇用契約書には時給、労働時間、休暇などが記載されているので、必ず確認しましょう

税金

給料から源泉徴収される税金は、年末にタックスリターン(税金還付)を申請することで返金される可能性があります。

労働時間

ワーホリビザでは週30時間以上働くことも可能ですが、無理をしすぎないように注意しましょう。

ニュージーランドでのワーホリは、新しい経験と成長の機会に満ちています。この記事で紹介した情報を活用し、しっかりと準備して現地での生活や仕事探しに取り組んでください。

ワーホリはただの旅ではなく、あなたの人生の貴重な経験となるはずです。勇気を出して、新しい一歩を踏み出しましょう!

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